今回メールをさせていただいたのは、先日獣医さんに言われたことが気になったからです。
急いではおりませんので、お時間のあるときに、ご意見を伺わせていただきたく、よろしくお願いいたします。
10月で9歳になる雄のネザーランドドワーフを飼っています。
今までかかった大きな病気は、不正咬合と毛球症ですが、最近は、とても元気な様子です。
先日、帰省のため、獣医さんのペットホテルに預けたところ、「普段から水をたくさん飲むの?」と聞かれ、そういえば最近水の減りが早いな、と思っていたので、「そうです。」と答えました。
獣医さんは、もしかしたら、腎臓が弱っていて、尿を濃くできなくなっているかもしれないね。今度お預かりするときは、血液検査もしましょうね。とおっしゃいました。
もう9歳ですので、どんな病気に罹っても驚きませんが、できるなら、苦しまないで飼ってあげたい、もう少し長生きして欲しいなと思っています。
次にペットホテルに預けるのは年末になります。
それまで、放置しても大丈夫でしょうか。
私が、日頃注意してあげられることはないでしょうか。
どんなことでも構いません。
アドバイスをいただけたら、と思います。
よろしくお願いいたします。
さてうさぎの腎不全に関しては、もし治療をするとしたら、定期的な点滴(毎日とか2日に一回とか)ということになります。
食事療法としては、牧草中心の適切な食生活を、というところですので、そちらのうさぎさんの場合特に切り替えるべきことはないかもしれません。
ただ、これは人間の腎不全の方が人工透析をするようなもので、治すための治療ではなく、進行を遅らせる、あるいは症状を軽減するための処置です。
猫の腎不全などでは、点滴で寿命が数年単位で伸びることも多いので、点滴に通ってもらったり、点滴の仕方を覚えてもらって、おうちでやってもらったりすることが多いのですが、うさぎさんの場合点滴での延命はどの程度かまだ獣医学的にもはっきりしていません。
もし点滴治療などの積極的な治療をする覚悟がある場合は、早く検査、診断してあげるべきだと思いますし、逆にもし血液検査の結果腎不全と分かったとしても、点滴をしょっちゅうするというのは現実的には無理で…という場合、あるいは延命のためにしょっちゅう注射をするのはちょっとという場合は、検査の意義は乏しいのかもしれません。
ただ腎不全と決まったわけではないので、主治医の先生がうさぎの採血になれていて、大きなストレスなく検査ができるのでしたら、原因をはっきりさせておくという意味では早い方がいいのかもしれません。
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