お忙しいとこすみません。
質問なんですが、今四歳メスのミックスウサギが食欲なくなった日にかかりつけの病院につれていき毎日通院しています。
消化をうながす注射や補液、2日前から強制給餌も。自宅では牧草10本くらいとキャベツちょびっと。
ふんも小さいながら出ています。
朝から晩までつきっきりで看病しています。
病院でも少しずつ回復してるとのことですが、この先のことはあとはうさぎさんの生命力にかけるしかないのでしょうか。
かかりつけの先生は今までも皮膚炎や夏バテしたときなど必ずなおしてくれた信頼してる先生です。
ただよく、本やサイトには死ぬケースが多いようなことがかいてあるので看病していてつらいのです。
胃になにかつまってるとかガスがたまってるとかはないようです。
ただ食欲がなかなかもとにもどらないのです。
少しでも食べてはいるのですが、死なないで元気になった子の話とかも聞きたいです。
気休めを医者として言えない立場なのはわかりますが、すぐに病院につれていってる場合の飼い主さんたちに希望を与えてくれるような話も知りたいです。
必ずよくなると信じながら看病したいんです。
先生のサイトは一刻も早く病院にいかなければならないよってことを言ってるのはわかってるんですが、一刻も早く連れていってる飼い主さんも多いと思うんです。
そして帰ってきてから大丈夫か心配でサイトや本をみだりしてると思うんです。
どうかお願いです。
胃停滞してた子がよくなっていったケースがあれば教えてください。
長くなってすみません。
さてこれは診てみないとなんともいえませんが、胃停滞の子で元気になった子は、山のようにいます。
問題は何が原因でおこっている胃停滞か?です。
うさぎは24時間食欲不振になると、原因が何にせよ胃停滞は起こりますので、胃停滞の治療だけをしていても意味はなく、何が原因で起きた胃停滞なのかを突き止め、それに対するケアも同時にして初めて意味があると思われます。
ですので、胃停滞の治療が成功するかどうかは、出だしの胃停滞の原因が何かを見つけられたかと、それのケアがきちんとできているかによると思います。
けしてあきらめる状況ではなく、一番最初の原因(例えば不正咬合だったり、熱中症だったり、食事や環境の問題だったり)さえ突き止められれば、いくらでも戦いようはあると思います。
確かに高齢のうさぎさんで、うっ滞の完治に何週間も、場合によっては何カ月もかかったこともざらです。
ですが、けして諦める病気ではなく、飼い主さんの心が折れなければ、むしろ助かることのほうが多い病気だと思っています。
〒933-0813
富山県高岡市下伏間江371
TEL 0766-25-2586
FAX 0766-25-2584