うさぎの下顎膿瘍についてお尋ねします。
うさぎの手術を頻繁に行っている病院で手術の話を受けました。
完治はほぼする事はなく、手術後、洗浄等の治療を頻繁に行うとのことです。
現在、5歳半で食欲はまだあるため,手術し少しでも痛み等が緩和すれば、症状が改善する可能性があるならと願い手術しようかと考えていますが、逆に完治が難しいのを知った上で手術をさせることに罪悪感もあります。
最終的な判断は飼い主が下さなければならないことですが,一般的に下顎膿瘍は手術を勧められるものなのでしょうか?
(掛かった病院では、即決手術と言われ、他のHPでも痛みと空腹で死んでいくのはかわいそう・・とありました)
医者や飼い主によりますので一概には言えないかもしれませんが,専門医療が少ないため、少しでも情報を得たいと思っています。
ご教授頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
さてこれはさすがに診てみないとなんともいえませんが,私は手術をしないことのほうが多いです(ただ,手術をすることもありますので,これは症状次第というところです)。
ただ,これは一概に下顎膿瘍=手術とか,下顎膿瘍=内科療法と割り切れるものではなく,状態によっては手術すべきときもあれば,内科療法で行くべきときもあり,ということで,こればかりはメールでは判断できません。
うさぎの診療に長けた先生なら,診察した上での処置を勧められているのではないかと思うのですが,もし心配でしたら,少し遠出をしてでも別のうさぎの診療に長けた病院で診てもらい,セカンドオピニオンとしての意見を聞いてみてはいかがでしょうか。
また,このあたりから,何が正しい,間違っているではなく,飼い主さんの価値観によって選択すべき範疇になってくるのかもしれません。
自分が,あるいは自分の家族が50歳くらいでこのような病気になったときに,はたして手術をするか(あるいは手術を勧めるか)ということなのかもしれません。
完治が難しい病気だからこそ,難しい問題ですが,後にどちらの選択のほうが後悔が少ないか,ということなのかもしれませんね。
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