うさちゃんを飼い始めてまだ2週間ほどですが、ひとなっつい子なので、すっかり慣れてくれているようです。
あとをついてまわったり、自分からひざにのってきたりします。
でもひとつだけ悩んでいるのが、私の足を噛むことです。
まとわりつくように足の回りを何週かした後、必ずといっていいほど噛みます。
ペットショップの方は「あまかみ」だとおっしゃるのですが、結構痛いのです。
ふざけているのでしょうか、それならもう少し大人になればやめてくれるでしょうか。
それとも何か不満でもあるのでしょうか。
本などでは、犬のようなしつけはできないと書いてあるのですが人を噛むのは良くないことだとわかってほしいのですが・・・。
「あまかみ」について特集してくださるとうれしいです。
(一部ホームページ用に中略しております)
さて、あまがみの質問は結構来るのですが、みなさんかわいいながらも困っていらっしょるようです。
私はたとえあまがみとはいえ、これも一つの問題行動と考えています。
本来兄弟とかみあって、どれくらいの力で噛むと怪我をするか、嫌がられるか、あるいは痛いのかというのを覚えていくのですが、どうしても1人で成長するとこれが理解出来ず、場合によっては結構痛い噛みかたをするようになってしまったりします。
ですから、しつけはしたほうが良いのではないかと考えるわけです。
ただ、基本的には犬などのしつけと同じなのですが、こづくのはあまり良くないかもしれません(これは犬でも同じでしょうが)。
痛くない程度にやっていても、うさぎはぜんぜん理解してくれませんし、痛くすると、頭などをなでようと手を差し伸べただけで、身をすくめたり、逃げて行ってしまったりする仔になることが多いようです。
しかし何らかの罰(嫌がること)を与えないと、理解してもらうのは難しいです。
一般的に言う罰とは、例えば10分間ほどケージに閉じ込めるとか、新聞紙を丸めたものなどで床などを叩いて大きな音を立てるなどでしょうか(ようは肉体的ではなく、精神的に嫌なこと)。
ただここで大事なのは、その罰を与える前に、いつも同じ怒る言葉を言わなければならないということです。
「こら」でも「だめ」でも良いですから、家族全員で怒るときの言葉というのを統一しなければならないのです。
ただし名前を怒鳴りつけて怒るのは止めましょう。名前を呼ばれただけに逃げるこになってしまいます。
どんな方法でしつけるにしろ、ひたすら根気の戦いです。
がんばってください。
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