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アレス動物医療センター

術後の管理

疑問、質問

 はじめまして。
 もうすぐ7才になるライオン(兎)を飼っています。

 前足の脇あたりからお腹に出来たシコリを取りました。
 高齢なのでかなり心配しました。

 先生の話を鵜呑みにするなら成功です(ごめんなさい)最終的に手術すると決めたのは私なのですが、もっといろいろ聞いていたら選択は変わっていたと思いました。

 麻酔の危険性ばかり説明されるので、他は大丈夫なのだと思い込んでいました。
 すべてが終わってから、先生が「うさぎの皮膚はとても薄いのでちゃんとひっつくかどうか…」と言われました。
 脇からお腹にかけて半周も切っておいて今さら、そんなこと言って不安にさせないでよ!(怒)って思いました。

 そこで教えて頂きたいのですが、大丈夫でしょうか?
 傷口を舐めないようにカラーを巻いています。
 飛び上がったりしないように段差のあるものは片付けました。
 ウサギ本を読んでも術後のケアについて書かれてないので不安です。
 もし宜しければ教えてください。m(__)m

(一部ホームページ用に中略しております)

お返事

 さてこれは診てみないとなんともいえませんが、 うさぎの皮膚は確かにとても薄いですが、だからといって犬や猫よりくっつきにくいというものではないと思っています(違うのかな)。
 少なくとも私は今まで手術をしていて、うさぎの皮膚が治りにくいと感じたことはないのですが、要はいかに自虐(傷を舐める)行為をさせないか、なのかもしれません。

 きちんと縫合してあれば(舐めさえしなければ)めったなことはないと思います。

 ただ、逆に言うと、舐めるてしまうと、どんなにしっかり縫ってあっても、傷が開いてしまうこともあるとは思います(うさぎさんの根性しだいですが)。
 これはウサギに限らず、犬や猫もそうでしょうが、術後の管理としては、いかに傷を舐めさせないか、というところが大事なのかもしれません。

 以前手術のあと2日目に自分ですべて抜糸してしまったうさぎさんがいて、その子をあわてて再縫合したことがありますが、これも発見が早ければ、すぐに対応できます。

 ですから、一日の始まり(朝)くらいに一度傷がウサギに障られていないかをしばらく、チェックしてあげると良いのかもしれません。

 また、犬や猫と違い、あまり長期間の絶食状態には耐えられません。
 もし食欲がないようなら、点滴や流動食などの、食欲改善までの看護も必要かと思いますので、その際は主治医の先生と相談される必要があるでしょう。 


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