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アレス動物医療センター

小松菜のカルシウム

疑問、質問

疑問あれこれに、大根の葉、小松菜が良いとありましたが、カルシウムが多いので少し心配です。
   食品成分表だと、100グラムあたり
     人参の葉…39mg
     小松菜……290mg
     大根の葉…210mg
で、多いように感じます。
 特に大根の葉は大好きでたくさんやってしまいます。かまわないでしょうか?
 もしお時間がありましたら、ご助言おねがいします。

お返事

 さて、小松菜のカルシウムの質問は結構多いのですが、私は大量に食べなければ害はないのでは、と思っております。

 というのは確かに小松菜は野菜の中ではトップクラスのカルシウムの多さを誇るものですが、実は牧草に比べると意外と少ないのです。
 たとえばカルシウムが多いので成長期を過ぎたあと食べ続けるのは良くないといわれているアルファルファは、100gあたり1000mgくらいカルシウムが入っています。
 カルシウムが少ないので、維持期用にと使われるチモシーですら、100gあたり700mgくらいカルシウムが入っているのです。
 ただしこれは干し草の場合で、小松菜も乾燥させて水分を飛ばすとアルファルファ以上のカルシウム量になってしまうと思います。

 一概にカルシウムの多さだけで判断すべきものではないのですが(リンとの割合なども大事なのですが)、これらの牧草に比べたら、生の小松菜のカルシウム含量はそれほどびっくりするような値ではないということになります。

 ですから大根菜も多少は食べてもらって結構だと思います。
 ただ、やはり野菜は水分が多く、ウサギにとっては若干軟弱な繊維質であるということは事実ですので、牧草がメインであった方が良いのではなかろうかとは思っております。

 基本的には体重の0.5%までが1日領というのが目安だと思います。
 ですので体重1000g(1s)のうさぎさんで、1日5gまでにしておいたほうが無難です。


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